家具や家電、粗大ゴミなど不用品を処分したい時、回収を業者に依頼することが、手間がかからず簡単に処分できます。
しかし詐欺まがいの悪徳業者、料金設定が高額な業者など、様々な不用品業者が存在するので、業者選びは失敗できません。
業者選びを間違わない方法
絶対に間違わない方法は、複数の業者に見積もりを依頼し比較する、「相見積もり」をおこなうことです。
最大で10万円以上の差がつくこともあるので、片付けなどの大型案件になるほど相見積もりは必須です。
さらに、数点の不用品回収などの場合は電話口でも料金を教えてもらえる場合が多いので、ぜひ活用していただきたいです。
相見積もりの手順
では、相見積もりの手順を注意点とともにご紹介します。
1 お問い合わせ
お問い合わせ時、電話口で料金を教えてくれない業者は要注意です。
一軒家丸ごとお片づけやゴミ屋敷の整理など、状況により大きく料金が異なる場合は、提示が難しい場合もありますが、少量の不用品回収の場合は、まともな業者であれば基本的に料金を提示してくれます。
特に、冷蔵庫や洗濯機などの家電は、比較的明確な料金が提示しやすいので、かたくなに「見てみないとわからない」といい現地見積もりに積極的な業者は、強引に契約を取り付けるつもりかもしれません。
2 現地見積もり
まずは以下の表をご覧ください。
一軒家丸ごとお片付けの事例(3LDK)
「提示回収料金」がHPや電話口で簡易見積もりしてもらった際の提示料金です。
やはり、一軒家丸ごとお片づけとなると、回収物を全て伝えても簡易見積もりは難しいようです。
そして、回収料金以外にも「基本料金」や「運搬費・人件費などの経費」が加算される業者も存在します。
お問い合わせ時や見積もり時に、よく確認をすることが必要です。
また、最終的な請求金額も業者によって大きく違います。
3 別業者に見積もり依頼
見積もりをしてもらったら、業者名と料金を控えておいて、違う業者に見積もり依頼をします。
注意点は、業者同士が顔を合わせてしまうと、お客様と業者、さらには業者同士が気まずくなってしまう可能性があるので、別業者が見積もりの際に顔を合わせないよう日時の配慮をすることです。
しかし「他の業者にも見積もりを依頼している」と伝えることは効果的なのでオススメします。
HPやチラシを持たない業者
浪速区では、街中で流しの軽トラックをよく目にします。
「こちらは廃品回収車です。壊れていても構いません」
と、拡声器で宣伝しながら街中を流している業者です。
HPやチラシを持たない業者が多く、所在地や各種許可なども不明瞭です。
中には優良な業者も存在しますが、基本的には利用しないことをオススメします。
その理由は、
- 許可を持たずに営業している可能性がある
- 回収料金が高い
- 他の業者と比較できない
など、様々な問題があるからです。
中には、回収した不用品を不法投棄している悪徳業者もいるようです。
不用品回収業者の選び方まとめ
- 相見積もりをする
- かかる費用をよく確認する
- 不明瞭な業者には依頼しない
以上三点に注意し、少しでもお得に不用品を処分しましょう!